【REBELS.68/69】“Mr.ミネルヴァ”竹越義晃氏コメント公開!
インタビュー
公開日:2020/12/4
『REBELS.68』&『REBELS.69』12.6(日)後楽園ホールの昼夜大会では、「ミネルヴァ」の協力により、女子マッチ3試合がマッチメークされています。その各試合の見どころを、「ミネルヴァ」実行本部長であり、10月より『REBELS』『KNOCK OUT』の実行委員に加わった、“Mr.ミネルヴァ”竹越義晃氏に語って頂きました。
これを読めば出場6選手の武器や闘い方、勝負のポイントがよくわかるはず!
どうぞ大会前にご覧ください!
『REBELS.68』※昼大会
オープニングファイト第1試合◎女子46.0kg契約/BLACKルール/2分3R
ねこ太 vs 川島えりさ
「川島選手は言わずと知れた『KNOCK OUT』ナビゲーター。デビュー戦では、ぱんちゃん璃奈選手に敗れていますが、その時もダウンを何度取られても諦めることなく攻め続けていたのが印象的でした。今回も“キックに強い自信を持っている”とコメントしていたので、師匠である山口元気さんの現役時代の様な“華麗なキック”が見られることを期待しています。
一方のねこ太も気持ちが強くアグレッシブなファイターです。2連敗と結果が出てないだけで、今回は何が何でも勝ちに拘っていると聞きます。勝敗はもちろんですが、オープニングファイトとして『REBELS』女子の方向性を問われる一戦になると思っています。どちらがしっかり勝って次のステップに進むことができるか?正直予想ができないです」
第1試合◎ミネルヴァ・スーパーフライ級挑戦者決定戦/ミネルヴァルール/2分3R・延長1R
佐藤“魔王”応紀 vs IMARI
「アマチュア時代には数々のタイトルを取り、トップクラスの男子選手にしか負けた事がない星野姉妹のお姉ちゃんIMARI選手。現役女子高生とは思えない本格的なムエタイスタイルで勝ち進み、今回階級上げて王座取りを狙う。
一方の佐藤“魔王”応紀選手は昨年、地元の仙台でベテラン芳美(OGUNI)と聖域地区王座を争いダウンを奪い勝利して以来の試合となる。魔王選手が常に前に出て、得意のパンチローで押し切るのか、IMARI選手が本来のムエタイスタイルで勝負に出るのか?または真っ向から打ち合うのか?どちらにしろ激しい攻防戦を予想します」
『REBELS.69』※夜大会
第1試合◎女子48.0kg契約/BLACKルール/2分3R・延長1R
山上都乃 vs ERIKO
「この試合はパンチのERIKO選手と蹴りの山上選手という図式になると思います。ERIKO選手は突進力があリますし、打ち合いになると勢いがあるので、パンチで持って行ってしまうように思います。
一方の山上選手は蹴りが得意な選手ですし、自分の距離で闘えば有利な展開になると予想します。今まで『REBELS』のリングで闘ってきた選手ということで“負けられない”という気持ちが強いでしょう。山上選手がミドルで止めるか、あるいはERIKOがそのミドルを突破してパンチ勝負の距離へ行けるかが鍵になると思います」
【REBELS.69】オープニングファイト4選手意気込みを公開!
インタビュー
公開日:2020/12/3
オープニングファイト第1試合 宮下友樹
「パパより年上の相手に負けられないので、自分らしい戦いをして、勝ちます!!」
オープニングファイト第1試合 山岡由忠
「オールドルーキー!!しっかり勝って、コロナ禍で東村山市に移転した自分のカフェと共に良いスタートを切りたい!!ちなみに…カフェは12月10日オープン予定です!!」
オープニングファイト第2試合 柴崎“ワンパンマン”亮
「ワンパンで沈めます」
オープニングファイト第2試合 斧田雅寛
「この試合はただ勝っても意味がない。皆さんを満足させ、来年に繋がる試合をします」
【REBELS.68】オープニングファイト4選手意気込みを公開!
インタビュー
公開日:2020/12/3
オープニングファイト第1試合 ねこ太
「正義は勝つにゃん。にゃー」
オープニングファイト第1試合 川島えりさ
「約2年ぶりに『REBELS』のリングへ上がれることを嬉しく思います!ねこ太選手と熱い試合をしますのでオープニングファイトからの注目&応援宜しくお願い致します!」
オープニングファイト第2試合 角谷祐介
「試合までの残り数日、コンディションを整え、良いパフォーマンスを発揮できるようがんばります。」
オープニングファイト第2試合 ウルフタツロウ
「対戦する角谷選手は以前敗れた相手で、かつ国内の試合では唯一判定負けをした相手でもあります。
今回はREDルールらしいヒジヒザを武器に、リベンジを果たしてみせます」
【REBELS.69】ERIKOインタビュー公開!
インタビュー
公開日:2020/12/1
「パワーを強化して、とにかくKO! 倒す姿を見てほしい!」
12・6『REBELS.69』の「48.0kg契約/BLACKルール/2分3R・延長1R」で山上都乃と対戦するERIKO。ただ今1KOを含んで3連勝中というERIKOは、パンチでガンガン前に出るスタイルが身上。負傷欠場選手の代打参戦となった今回、力強いファイトで大きなインパクトを残すことができるか?
──プロ5戦目で今回、山上選手と対戦ということになりました。
ERIKO オファーをいただいたときは、素直にうれしかったです。コロナ期間で試合を組みづらい中で組んでいただいたので、チャンスだなと思いました。
──これまでの4戦は新日本キック2試合、NJKF1試合、RISE1試合となっていますね。『REBELS』には初参戦となります。
ERIKO 『REBELS』さんはムエタイというイメージが勝手にあったんですが(笑)、今はすごい人気のぱんちゃん璃奈選手のイメージが凄く強いです。他の団体も含めてですが、女子はKOできる選手が少ないので、自分はそこを目指して強くなりたいと思っています。
──その言葉の通り、パンチでガンガン出るスタイルですよね。お手本の選手などはあったんですか?
ERIKO 正直、ないです。私はもともと格闘技に全然興味がなくて、試合とかもほとんど見てなかったんですよ。それが突発的にアマチュアの試合に出ることになって、そこから試合に興味を持ち始めたので、格闘技のこととかあんまり知らなくて(笑)。だからトレーナーに任せてる部分が多いんですよ。私に合ったスタイルをトレーナーが分析してくれて、今のスタイルになったという状態ですね。
──なるほど。キックボクシングを始めたのはフィットネス目的だったんですか?
ERIKO はい。私は派遣でOLをやってるんですが、ダイエットしたいなと思って、キックボクシングはやったことがなかったので興味を持って、3年ほど前に通い始めました。
──それがあれよあれよという間にプロで試合を重ねていると。
ERIKO ただ、プロになる以上はチャンピオンになりたいし、しっかり結果を出したいと決めてプロの道を選択してる部分はあるので、本気でやってはいます。できれば来年にはベルトを巻きたいと思ってます。
──その中で、今回は2戦2勝の19歳、山上都乃選手との対戦です。印象は?
ERIKO 私は正直、普段から相手選手の映像とかはあまり見ないんですよ。そこもトレーナーに任せちゃっていて。だから、「かわいい子」だっていうことしか分かってません(笑)。でも、アマチュアから勝ってきてるという話は聞いているので、うまいんだろうなと思ってます。
──では今回はどう戦おうと?
ERIKO 今回に限らないんですけど、とにかくKOしたいという気持ちが強くて、蹴りもパンチもパワーを意識したスタイルで戦うので、そこに注目してもらえたらと思います。
──KOのやり方にもいろいろあると思いますが、ERIKO選手の場合はまずパワーなんですね。
ERIKO はい。だから練習も全部ガチスパーです。マススパーは一切やってません。
──女子選手でそれは珍しいのでは?
ERIKO なかなか珍しいですよね(笑)。まわりが男性だらけなので、そういった意味でもバチバチ、ガンガンやらせてもらってます。
──男性に対抗できていますか?
ERIKO 最初の頃に比べたらパンチが見えてきたなとは思うんですけど、まだまだボコボコにされてます(笑)。ただ男性の圧力に自然と慣れているので、試合で女子選手とやると自分が圧力をかけられるようにはなりましたね。だから試合では圧力を感じなくて気持ち的にも練習より楽です。今回もKOを狙っていきます!
──ちなみに今もオフィスワークを?
ERIKO そうですね。派遣なので時間の調整がきいて、練習との両立も支障なくできています。試合前でも会社の方の理解を得て調整させていただいているし、応援もしていただいています。
──では改めて、今回の試合で一番見せたいものは?
ERIKO 見てほしいのはやっぱり、KOする姿ですね。そこに一番こだわって練習しているので。そして先ほども言いましたが、来年には必ずベルトを獲るというつもりなので、それに向けてもいい勝ち方ができればと思います。
プロフィール
ERIKO(えりこ)
所 属:ファイティングラボ高田馬場
生年月日:1987年4月22日
出 身:千葉県香取郡
戦 績:4戦3勝(1KO)1敗